星の瞬きと同じくらいの速さで
目の前を過ぎていったね
掴めそうで掴めない、いろんなものを
見逃していった

死に至る病もほんとうの絶望も
何も知らないけれど
それで幸せかと問われれば
少し違う

いつだってなにか、求めている
なくした欠片を埋めたくて
後悔はしたくないよ
今度こそ間違いなく、掴むから
だから待っていて